LGBTQの方が結婚式を行う際のポイント3選
近年、LGBTQへの理解が高まってきているとはいえ、宗教上の理由で挙式ができないなど、まだまだブライダル業界ではハードルが高いことが多いのが現状です。
今回は幸せな結婚式を行うために気をつけたい3つのポイントをご紹介します。
①アウティングを避ける工夫ができている
アウティングとはLGBTQの当事者の許可なくその人の性自認、性的指向を他の人に言いふらしたり、SNSなどに書き込み暴露することをいいます。
似たような言葉にカミングアウトという言葉がありますが、全く意味の異なる内容となっており、特にアウティングはSOGI (性的指向・性自認)ハラスメントとして決して許されない行為のひとつです。
・アウティング:性的指向・性自認をなどの秘密を本人の了解を得ずに暴露すること
・カミングアウト:自ら他者にこれまで秘密にしていたことを打ち明けること
結婚報告をした方から話が広がったり、屋外挙式時の際にゲストの方以外に写真を撮られてしまうなど、アウティングの影響・可能性は様々考えられます。
信頼できるプランナーを指名したり、プライバシーに配慮できる式場選びを行うことが重要です。
②LGBT研修を受けたことのあるスタッフ・プランナーが在籍している
LGBTQ.の方の結婚式も通常の場合とほぼ同じ流れで開催が可能ではありますが、下記のように検討しなければならない事柄も多くあります。
・費用は変わるのか?
・望んでいる衣装があるか
・プライバシーに配慮した結婚式が行えるのか
理想の結婚式を行うためにLGBT研修を受けたスタッフが在籍しているかどうか確認するこちが大切です。
③LGBTの結婚式を行ったことがある式場かどうか
②の内容と少し重なる部分はありますが、理想な結婚式を行うためハード面での配慮ができているかがポイントとなります。
例えば、性別関係なく誰でも使えるトイレがあるかどうか、他の結婚式の方とバッティングしないかどうかなどは施設を選ぶ上でも重要なポイントとなるのではないでしょうか。
Amerisでは、LGBTQ.の結婚式に対応している式場の紹介、LGBT研修を受けているスタッフが在籍している式場の紹介が可能となっています。
興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
式場紹介
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