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日本のLGBTQの同性婚についての対応は?

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Jan 18, 2024

現代では以前と比較して、性の多様化が認められつつあり、「自分らしく生きる」ことができる世界になってきています。
今回は日本におけるLGBTQの方の同性婚に関してお伝えできればと思います。

日本のLGBTQの同性婚についての対応は?

【日本におけるLGBTQへの対応】

日本国民の約8%の方がLGBTQに該当すると言われており、国内には相当数のLGBTQの方が存在しているとされています。
日本国憲法では「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と定められており、LGBTQであることを禁じることや差別をすることは憲法に違反する行為とみなされます。

しかし、現在ではLGBTQへの認知も進み、少しずつ理解され始めているものの、まだまだ様々な困難に直面している方も多くいらっしゃるのが現状です。

特にLGBTQの方たちが直面する困難のひとつに「同性婚」があります。

【日本における同性婚について】

少しずつ社会的にも認知され始めているものの、現時点での法律では同性婚は認められておりません。
海外では多くの国で同性婚が認められており、G7(先進7カ国首脳会議)の中で認められていないのは日本のみとなっていて、海外との理解の差を感じざるをえません。

ただし、法律としての制度は整っていないものの、地方自治体や企業の取り組みとして同性パートナー婚を認める動きも出てきています。

東京都渋谷区や神奈川県横浜市、大阪府大阪市など約278市区町村は、独自のパートナー証明書を発行し、その関係性を承認していく取り組みを始めています。

いかがでしたでしょうか?

まだまだ法整備が追い付いていないなと感じる部分もありますが、少しずつLGBTQの方への理解が進んでいることを感じられたのではないでしょうか?
今後の動きに関しては私たち一人一人の意識や認識の違いで変わってくるのではないかと思いますので、皆様もこの機会にぜひLGBTQへの理解を深めていただければと思います。