ウェディングドレスを着用すると必ずと言っても良いくらいセットで着用するのが「ベール」
当たり前のものとして扱われていますが、実は様々な意味や由来があるアイテムなんです。
今回はそんな「ベール」に関してご説明します。

①邪悪なものから花嫁を守る

「ベール」というと日本ではウェディングのイメージが強いですが、海外では「邪悪なものから身を守るもの」という意味合いが強く、キリスト教などのミサでも着用されているアイテムです。
もちろん花嫁が着用するベールにも同じ意味があるとされ、邪悪なものから花嫁を守る役割を果たしています。

②母親の愛

結婚は「両親からの巣立ち」を意味します。
花嫁の頭にかかる柔らかく繊細なベールは「娘を守る母親の愛」とも言われており、新郎に預けるその時まで娘を守り抜いた母親の愛の象徴とも言われています。

③欲望の目から身を守る

海外では女性がベールや布で肌を覆い露出しない文化があります。
これには女性を周囲の欲望の目から守るという意味が込められており、新郎と結婚するその日まで貞操を守ったという証としても考えられています。


いかがでしたでしょうか？
ウェディングアイテム1つのなかにこんなに多くの意味が込められているんですよ！

結婚式やウェディングフォト撮影を行う際はぜひ想いのこもったベールを付けてくださいね♪