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LGBTQの方が悩む「家族へのカミングアウト」

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Mar 29, 2024

LGBTQの方が一度は悩むであろう「家族へのカミングアウト」。
いずれ向き合わなくてはならない家族へのカミングアウトはセンシティブなものですよね。

今回はそんな家族へのカミングアウトに関してのポイントをお伝えします!

そもそも家族に伝える必要があるとは限らない!

LGBTQの方が悩む「家族へのカミングアウト」

現在の日本ではLGBTQへの理解は先進国に比べるとかなり低く、頭でわかっていても理解ができない人がいるのも事実です。
嘘も方便とも言いますが、無理してまで家族に伝えることはしなくても問題なく、嘘をつくことが大きな救いに繋がることもあります。

カミングアウトをするか否かを判断すべきポイント

LGBTQの方が悩む「家族へのカミングアウト」

では、親にカミングアウトするかどうか判断するべきポイントはないのでしょうか?
今回は5つのポイントを挙げさせてもらいました。


①親の年代
②性差、民族差への差別意識の有無
③宗教観
④居住地
⑤兄弟姉妹がいるか否か

これら以外にもカミングアウトを難しくしているポイントが多々ありますが、上記5つが主なポイントと言われています。

また、タイミングもすごく重要です。
ベストなタイミングというものは個々のライフスタイルによっても異なるため、明確な時期というものはありません。
しかしここでは家族に伝える上で、最低限クリアしていきたいタイミングをご紹介します。

・家族に受け入れられなくてもかまわないという覚悟ができた時
・自立した社会生活を送られるようになった時
・パートナーとこれからもともに過ごしてく覚悟が持てた時

まず家族の思考意識や価値観は変えられるものではなく、理解に時間がかかり、そもそも拒絶される可能性も十分秘めていることは理解しておきましょう。

そのため、家族から勘当されるという最悪の危機が訪れても、それを受け入れられる環境を整えてからのカミングアウトがオススメです。